ウォルサムローズ色のお洒落なアンティーク腕時計【1942年製】

上品で可愛らしい絵になる時計

このウォルサムの腕時計もまた、この時代ならではの、とても味のある作りを持ったアンティーク時計です。
ただ写真をご覧いただいただけで、その特徴をいくつも挙げることができる、とても個性に溢れたもの。
エルメスの現行品の時計に、ケースの形に特徴のあるものがありますが、それを彷彿とさせるようなデザインが魅力です。

でも、この時計が作られたのは、現代より遡ること７０年以上も前の話。
時計のデザインは、古くに多くがその元となるデザインが作られているものですが、時代が経っても色褪せない、その個性的な魅力に惹きつけられるものでしょう。

時計の外観であるケースがローズ色であるのはもちろんのこと、その顔である文字盤も同じ色合いでとてもお洒落。
時計の本体である、文字盤とその周りの四角い部分が小さく作られているのも特徴で、ラグ（バンドを留める足のような部分）が丸みを帯び、長くデザインされているため、ラグを含めた時計全体としてはしっかりとした長さがあり、時計の個性をより引き立てています。