衝撃を受けるアンティークの一品
今や知らない人がいないほどの高級ブランドである「ティファニー」。
ティファニーの起源は1800年代のアメリカですが、現代とは扱われる高級品や価値観も違い、銀器や革製品などでも知られていました。
その時代を彷彿とさせてくれるのが、この見た目にも特別な1点である懐中時計。
これぞまさに「骨董美術品」であると言えるでしょう。
ティファニーをお好きな方、コレクションをされている方にとっては、まさにマニア垂涎ものの逸品。
宝石やジュエリー等のように、その品の価値だけではなく、歴史的な背景や長い歳月を経たことで、貫禄ともいえるほどの魅力を増したアンティーク。
この時代のティファニーであったからこその、偉大な革製品であり、この時代であったからこその懐中時計。
ここまで大きいサイズとなると、懐中時計ではなく置時計ですが、ティファニーというブランドの歴史の1ページを飾る1点でしょう。
魅力を最大限に伝える時計
写真をご覧頂いただけで、どれほどの魅力がある時計であるかは、言葉にする必要がないかもしれません。
時計を収める革のケースは、この時計だけのために作られたもの。
さすがに100年以上経っている革製品ということで、表面の劣化や写真でご覧頂けるように、部分的に少し傷みの出ている部分もありますが、これも年季を感じさせてくれる大きな特徴の1つ。
ここまで綺麗な古び方は、これはこのケースだけでも非常に価値のあるもの。
写真でも掲載させて頂いていますが、ケースの角にTIFFANYの刻印が刻まれていて、これも歴史の生き証人。
コピー品や偽物として作ろうとしても、この経年の味の中には組み込めないもので、本物の証でもあります。
また時計自体も非常に魅力的で特別なもので、青い数字のインデックスとゴールドの丸いドットの組み合わせ。
豪華なスタイルの針もまた、アンティークならではの特別品。
ケースは一般的な金属になりますが、時計そのもののサイズで直径7センチ・厚み2センチを超える超大型。
手に持った写真を掲載していますが、男性の手の中になんとかがっしりと掴み込めるサイズ。
時計の重さだけでも300gを越え、ケースの重さは700gの合計1kgのティファニーと考えると、なんとも贅沢な1品です。
店主のワンポイントと評価
総合評価
ここまでくると、アンティークでありながら、博物館や美術館で飾って頂いても面白い特別な1点。
状態の良さもさることながら、アンティークという年月によって培われた雰囲気が最高です。
300gの時計をポケットに入れるわけにはいきませんし、さすがにこれだけの価値ある品を持ち歩くのも現実的ではないところ。
やはりケースと合わせて飾って頂くのが最高の使い道でしょう。
状態
写真をご覧頂いてもお分かりいただける通り、革の劣化また時計のケースにも軽い傷等があります。
ただこれだけの品が、これだけの状態で見つかること自体が稀で、良いという評価しかできないものです。
希少性
このような品自体が見つかることがなく、状態面も含めて、革のケース自体も作られた通りに機能するという点において、まず同じものがないという希少品です。
贈り物
アンティークの大型の懐中時計でも、大きいとは言っても100gほど。
外観の素晴らしさや特別さ、ティファニーというブランド。
ケースと合わせて1kgという重さも含めて、感動以外のなにものでもない贈り物になるでしょう。
備考
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