商品のご紹介
このケースが作られた年代を聞けば、現在からはその時代が映画でしか想像できないような、本当にはるか遠い昔のこと。
アンティークとして人気のある懐中時計ですら、この時代ではまだ庶民が持てるような代物ではなく、日本に至っては江戸時代の後期。
幕末の幕開けともいえる、黒船が来航した頃のものだと思っていただけると、どのくらいの古さのものであるのか、その時代がよくお分かりいただけるのではないでしょうか。
この商品はそんな時代に作られた、手仕事の良さがひしひしと感じられる英国製のアンティーク小物入れです。
サイズ的にも現代の鉛筆や万年筆などがしっかりと入る、ちょうど良い長さのあるもの。
ケースのデザインもアンティークらしいもので、全体的な雰囲気も非常に良く、これぞといったお気に入りの高級万年筆などを入れていただくには、本当にもってこいの最高のケースだと言えるでしょう。
ガラスケース部分のデザインもさることながら、表側の銀の蓋に施された模様も味のあるもので、デザインの面白さもそうですが、手彫りの荒々しさが残り、人の手によって作られた温かみと特別さを感じていただける趣きのあるものです。
デュポンやモンブランなど、コレクターに集められるようなその名だたるペンに相応しい、まさに1点ものの収納ケース。
筆記具にこだわるなら、収納ケースにもとことんまでこだわりたい。そんな思いに応えてくれるはずです。
状態面に関しても非常に良いもので、これだけの年数が経っているとは、まったく考えられないほどに綺麗なものです。
店主のワンポイントと評価
総合評価
サイズとしても本当に程よいもので、ケースの形も太すぎず大きすぎず、手に取っても置いておいても格好の良いものです。
年代的な作りの良さがしっかりと出ている物で、アンティークならではの魅力を堪能していただけます。
また状態面もとても良いもので、ガラス製品となると欠けなども多いもので、このような複雑な多面体になると、そのような傾向が顕著になりますが、ほぼ完全品と呼べるほどに状態の良いものです。
状態
特記事項はありません。
希少性
ガラスの欠けなどが無く、ほんの小さな擦り傷がある程度のもので、ここまで状態の良いものは、まずお目にかかることがありません。
贈り物
とても作りの良いケースで、ケースの蓋に施された模様もアンティークならではのもの。
佇まい・置いている姿から漂う雰囲気の良いもので、置いているだけでも絵になります。
書斎はもちろんのこと、仕事机にでも置いていただくと、ケースに合わせてペンにまでこだわってしまいたくなる作りの良さがあります。
贈り物としてもとてもお勧めできる1点です。
備考
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