ロイヤルブルーの青い宝石
現代的にお洒落に身に着ける指輪というのも良いものですが、「見せる」ための指輪というのも、ジュエリーの楽しみ方。
時代を遡っていくと、金などの高価な素材そして貴重な宝石ほど、「見せるための着ける」のがステータスであったことがわかります。
この金無垢の指輪も、刻印があるように素材は18金。
簡易検査のみですが、青い宝石はその当時、サファイアと同じ色味を持つものとして使われていたタンザナイトではないかと思います。
光を通すと非常に綺麗なロイヤルブルーといった色合いで、それらを彩るように小さなダイヤモンドも鏤められています。
当時の指輪の定番のスタイルですが、現代とは大きく違うデザイン、そして色味の綺麗な宝石が、指輪に華やかさを添えています。
店主のワンポイントと評価
総合評価
イエローゴールドにロイヤルブルーの青い宝石、定番の1つではありますが、とても映えて見える組み合わせ。
18金の豪華な金無垢にアンティークらしいデザイン。
立体感のある作りになっていますので、サイズ・色味ともにとても存在感があります。
状態
特記事項はありません。
希少性
同年代の英国製の指輪としては、1つの定番というデザイン。
無いものではありませんが、金自体の価値の高騰などで地金にされてしまうことも増えていますので、年々少なくなっているものではあります。
贈り物
18金という素材自体も高価なもので、デザインも可愛らしく、100年物のアンティーク。
贈物としてもお勧めですが、常時着ける指輪ということで、贈られる方の好みを聞いて頂くことをお勧めします。
備考
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