統一感のある1点もの、それがオーダーメイドの証
チェーンを手に取って、「これは」と唸ってしまうような、そんな魅力のある作り。
高級ジュエリー店で商品をご覧頂いても、そんな感覚を持つことは、本当にあまりないことではないかと思います。
どこにでもあるような懐中時計のチェーンではない、明確に違うこだわりを感じるもの。
素材にこだわりデザインにもこだわる、依頼者の思いと作る側の技術、そして作られた時代。
これらが絶妙に合わさって生まれるのが、「秀逸」という表現を受けるに相応しいものです。
チェーンの端から端まで、デザインや飾りにおいても、手抜きがない・そして全体を通しての統一感は秀逸。
素材にもこだわった14金のチェーンで、どこにでもあるものではない貴重さが売りの1点です。
持って唸るほどの逸品
長いチェーン1本と短いチェーン1本が組み合わされていますが、その両端には4か所の留めとなるデザイン。
長いチェーンの中央には、同じように2つ金の飾りがあり、チェーンに沿って動くようになっています。
また同じデザインで、短いチェーンの先端にも、蛸の足のような飾りが吊るされていて、それぞれがローズ・緑のゴールド、デザインという点でも統一されています。
紐状のチェーン自体はイエローゴールドで、ローズゴールドとの色味の違いもまた特別さがあります。
懐中時計を合わせて頂くなら、2本の紐状で上品な作りですので、小型から大型まで幅広く合わせて頂けるものです。
懐中時計は懐から出した時に見えるもの、チェーンは常時見えるものという観点から言えば、「見せる」という点においては、懐中時計よりも見る・見せる時間が長いものと言えるでしょう。
それだけに優れた懐中時計のチェーンには、時に懐中時計よりも大きな価値があります。
店主のワンポイントと評価
総合評価
写真をご覧頂いただけでもわかる、明らかな別格品。
非常に手の込んだ作りのもので、これを現代で再現してもらうとなると、それすらも大変ですが、たとえ同じものを作ったとしても、アンティークが持つ雰囲気にはならない。それがアンティークの魅力。
100年以上昔に作られたものだからこそ、その当時に必要とされた技術で作られ、その当時だからこそというデザイン力で作られたもの。
古き良き時代からの贈り物のような、作りの素晴らしい1点です。
状態
紐状の長いチェーンと、同様の紐状で短いチェーンがありますが、短いチェーンの紐状の部分は素材が金ではありません。
長い歳月の中、おそらく破損等の補修で別の素材のものに変えられています。
ただこれもアンティークの味であって、それだけ大切に受け継がれてきたものだということが分かります。
T字バーは金張りですが、当時のT字バーは金張りも一般的でしたので、当初からのものか交換されているものかはわかりません。
若干表面に経年劣化は出ていますが、デザインとしてはとても良い作りかと思います。
また先端の蛸の足のような飾りですが、10本ある足のうち、1つだけ先端の球が欠損しています。
これでも十二分に状態の良いものですが、納期を少しお待ち頂ければ、この部分は再生してお届けすることも可能です。
希少性
作りなども珍しい希少品です。
贈り物
わずかに経年・補修等でのポイントはありますが、それを考慮しても素晴らしい1点かと思います。
贈り物としても、とてもお勧めできる1点です。
備考
※この商品のお支払いには、他のキャンペーン等はご利用頂けません。