神秘的な歴史を感じる逸品
歴史がありかつ秘密結社と呼ばれるその名前、神秘的な印象のあるフリーメイソン。
その歴史という点、また所属する人々のステータスという点を、手に取って目の当たりにすることができるのがこのチェーンと言えるでしょう。
この金無垢のチェーンに取り付けられているのは、フリーメイソンの五芒星。
そしてその裏側には、今では普通に読めるという方も少ないものですが、オールドイングリッシュ(旧字体)のイニシャルEの装飾がなされています。
この2つの装飾部分だけを取ってみても、非常に特別なものですが、その飾りが取り付けられているのが何かお分かりになられますか?
日本で言えば、非常に古い根付のような感覚になるでしょうか。
この厚みのある黒っぽく見える部分ですが、写真をご覧頂くと、濃い茶系の色合いもご覧いただけるかと思います。
その素材はなんと「木」、それも作られた時代が素材から伝わるかのように、100年以上は経っているかのように、使われることによって艶が出るほどに磨き込まれていること。
肌触りは使い込まれた旧家の木製の手すりのよう、このようにしようと思惑あって磨き込まれるだけでは、こういった色合いも触った際の感触も出るものではありません。
長い年月を大切に使い込まれることによって、それがまるで違ったもののように、磨き込まれて宝石のように輝いています。
刻印などはありませんので、時代を知ることはできませんが、まず間違いなく100年以上は経っていると思えるものです。
素材や雰囲気、この飾りだけをとっても、非常に価値あるものだと感じていただけるかと思います。
雰囲気ある金無垢チェーン
フリーメイソンのコレクター、アンティーク好きをも唸らせるフリーメイソンの飾りですが、合わせられているチェーンもまた豪華なもの。
イエローゴールドの金無垢のチェーンで、ねじられた特殊な形になっているバーと、装飾のあるチェーンとの組み合わせ。
ダブルアルバートと呼ばれる、ベスト前に留めて、二股になったチェーンを両ポケットに入れるというスタイルは、フリーメイソンの飾り自体も、チェーンの作りの良さも引き立ててくれる良い作り。
チェーンそのものだけでも十分に楽しめる作りですが、フリーメイソンの神秘的な飾りは、表を向いても裏を向いても、どちらを見せても非常に雰囲気の良いものです。
懐中時計を合わせて頂くなら、小型ではチェーンと飾りの存在感に負けてしまいますので、中型・大型のものがお勧めです。
店主のワンポイントと評価
総合評価
懐中時計のチェーンを付けて頂く際に、金無垢のデザインの良いチェーンをお選び頂く。
珍しいデザインに合わせる、お気に入りの懐中時計、それだけでも満足のいくものですが、提げる飾りの部分にこだわるのも、これもまた一興です。
よくある金の飾りというのも一つの選択肢ですが、それ以上の何か、よりアンティークらしくそして特別な物とくれば、このような飾りはまさに究極の1点物。
このように作られた物自体が非常に限られたもので、しかも特別なフリーメイソンのもの。
かつこの個体のように、ここまで状態良く残っているものとなると、そうそうお目に掛かれるものではありません。
飾りという点で、見た目の派手さはないものの、飾りの厚みに立体感、そこから放たれる存在感や特別さは極められたもの。
金という色合いが華美過ぎたものになっていないのは、それを引き立てる木の雰囲気の良さ。
又と巡り合えない、非常に特別な1点です。
状態
特記事項はありません。
希少性
フリーメイソンの飾りだけでいえばS級の希少さ。
まず同じものは手に入らないものです。
贈り物
作りやデザインまた存在感といいアンティークの雰囲気といい、非常に優れた1点物といえるものです。
フリーメイソンという特別なものになりますので、贈り物にはその点をご考慮頂く必要はあります。
備考
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