時計を飾る・見せる楽しみを
気に入った懐中時計にチェーンを取り付けて、スーツなどに合わせてみる。
チェーンに付けた状態で、スタンドに掛けて楽しんでみる。
チェーンに着けて持ち歩くのが一般的だと思われていますが、実は色々な装飾品があり、置時計として楽しんで頂くのも、懐中時計の楽しみ方の1つ。
木箱に収めて見たり、小さな座布団を作ってその上に載せてみたり。
でもやはり一番似合うのは、その当時、懐中時計に合わせられていた小物たちに合わせてあげること。
このチェーンは、懐中時計との組み合わせることが楽しくなる1点と言えるでしょう。
アンティークならではの装飾技法の美しさ
このチェーンは、その装飾性・デザイン性が心地よいという作りの良い1点です。
それぞれの個性に味があることはもちろんですが、その色々な面が合わさった、総じての雰囲気がとても良いもの。
うっすらと程よい桃色に立体的な白い女性の像の飾り、そしてその下に繋がるハートの飾り。
1対になった形をしていて、コンセプトとしても一貫性があって、その姿がとても綺麗です。
頭の部分の裏側のレバーを引くと、生地をはさむことができ、レバーを倒すと生地を留めることができる作りです。
懐中時計を合わせていただくなら、サイズ自体が小さ目のもので幅も細めですので、小型の懐中時計がお勧めです。
店主のワンポイントと評価
総合評価
同系の飾りとしては、比較的小さめで細めのものですが、それだけに各部の飾りが占める部分が大きく、小さいながらも繊細かつ豪華で存在感があるものです。
懐中時計を合わせていただいても、余計な余白・空白部分がない、とても華やかな雰囲気を楽しんでいただける1点です。
状態
クリップ部分の側面に小さな傷はありますが、見えない部分でもあり気にしていただく点ではありません。
希少性
同系のもので状態の良いものとなると、入手の難しいものになります。
贈り物
贈り物としても非常にお勧めできる雰囲気の良いものですが、着け方が特殊なものですので、一般的ではありません。
懐中時計を飾っていただく時のお供としては、非常に綺麗なもので、とてもお勧めの1点です。
備考
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