フジテレビのドラマ「ルパンの娘」にお使いいただきました
ヒロイン三雲華を演じられた深田恭子様のお父様役、三雲尊を演じられた渡部篤郎様に着用頂きました。
撮影用としてお使いいただきましたので、当店のコレクションとして保管いたします。
(登場回などのご案内)
こだわる紳士の抜かりない装飾品
華やかに彩るのは、女性だけの特権に非ず。
時代をさかのぼってみると、その年代を遡るごとに、男性の装飾品が煌びやかに表れていきます。
なんでも簡素になってしまった現代ではありますが、趣味の世界はさらに深くこだわりを追及していく時代に。
懐中時計にこだわればこそ、それをさらに華やかに見せるチェーン自体にもこだわりたいもの。
このチェーンはそんなこだわりを、さらに追及できる特別な1点。
特にベスト前からポケットへ、短く使い勝手も良いチェーンをお探しの方に特にお勧めしたい1点ものです。
この長さであれば、ベスト前からポケットまで、ちょうど収まるほど良い長さ。
しかもその程よい長さの、外から見てもらえる部分を、抜かりなく丁寧に仕上げられた特別品とくれば、心惹かれるものでしょう。
このチェーンの最大の魅力は、玉と輪を組み合わせたアンティークらしい装飾ですが、実はこの飾り、そのサイズがすべて違います。
写真での見た目では、中央が大きくその左右は同じものかな?と思う程度のサイズの違いではありますが、中央から左右に3つづつ並んでいるその輪の飾りは、その3つは直径がどれも違い、端にいくごとに少しづつ細くなるようにサイズが変えられています。
このような見えない違いが、手仕事の良さであり、こだわりを持って作られた証です。
チェーン自体の雰囲気のとても良いもので、時計の持つ「アンティーク」という雰囲気にぴったり。
さらにその雰囲気を高めることはあっても、それを邪魔することが無い、チェーン作りのすばらしさを持っています。
小型から大型の懐中時計まで、自由自在に合わせていただける使い勝手の良さ。
チェーン自体のデザインやしっかりとした中央の太さ、そして両端の紐タイプの作りという姿が、小型から大型とサイズを問わず合わせていただける、とても良い作りになっています。
年代に関しては、年代を表す刻印がありませんが、破損のため交換したクリップの形状から、1900年もしくは高い可能性でそれ以前のものと考えられます。
店主のワンポイントと評価
総合評価
銀の短いチェーンをお探しであれば、こんなチェーンはなかなか無いという特別品。
特にその作りやデザインが秀逸で、本当に程よい長さで余りが無い、もてあそんでしまう余分な長さを持たない。
しかもデザイン面からしても、端から端まで「見せる」こだわりにあふれたもので、デザイン的に完成されているといってよいものでしょう。
状態
クリップとT字のバーは、破損していたため新しいものに交換しています。
希少性
こだわりの手仕事の良さが感じられるもので、1点ものという名前に相応しいものです。
贈り物
デザイン的なすばらしさ、アンティークとしての雰囲気を持つとても良い1点です。
身に着けた姿も品があり、隠す必要が無い、まさに紳士の装飾品と呼べるものです。
備考
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