雰囲気の良い複線のアンティーク懐中時計チェーン上品な飾り留め付き

やや太め（幅広）小型～中型懐中時計

【製造年】 1920年以降

【サイズ】
チェーン本体： 23.7cm（足の付いた飾りに繋がる短いチェーンの長さは含んでいません）
チェーン幅：5.4mm（２本まとめた幅）
太さの指標：やや太め（幅広）
チェーン中央の飾り：縦1.5cm ｜横1.2cm（飾りは固定されていて動きません）
蛸の足のような飾り：縦2.7cm ｜横0.8cm（上部の円盤部分の横幅）
Ｔ字バー： 3.1cm
総重量： 15g

【素材】
チェーン素材：金メッキ
飾りの素材：金メッキ

【製造記号等】
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【付属品】
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商品コード: C0405 カテゴリー: 懐中時計チェーン, 高級品タグ: アルバート, 懐中時計チェーン

説明

アンティークらしい上品さと作りが楽しめる

その時代ごとに、「持つことがステータス」と呼ばれるものがあり、その中にも階級がありました。
現在で言えば、わかりやすいところでは携帯電話に当たるかもしれません。
良い携帯電話を持ち、特殊な外観を備えたものを持つ。
それもお洒落の１つであり、持ち主の特別さを表すものとして人気があります。

それは時代が変わって、１００年前の懐中時計がステータスであった時代でも同じです。
良い懐中時計を持ち、そしてそれだけでは普段身に着けている姿で特別さを表すことができないため、懐中時計を繋ぐという実用も兼ねて、非常に豪華なチェーンや作りをこだわったチェーンが作られていました。

このチェーンはそんな時代の特別な作りのチェーンで、身に着けた姿のとても綺麗な１点。
アンティークという時代の中にあって、その姿の特別さはもちろん、特にデザインにこだわった作りのもの。
ねじりのある複線になったチェーンに、チェーンの両端そして中央に飾り留めが施されていて、チェーンの先端には、これまたアンティークでは人気の高かった足の付いた飾り。
現代から見ても、そして写真を見ていただいただけでも、このチェーンの作りの良さが伝わってくるのではないでしょうか。
ただ単に懐中時計を持つだけでなく、チェーンにまでこだわりたい人にお勧めしたい、アンティークらしい雰囲気がたっぷりのチェーンです。

懐中時計を合わせていただくなら、小型から大きめの中型程度まで幅広く合わせていただけるものです。
チェーンと飾りの素材がどちらもメッキですので、年代的には１９２０年以降頃のものだと思われます。
金張りや無垢ではなかなか無い作りのもので、メッキという素材ではありますが、それだからこそ味わえる楽しみや雰囲気というのがあります。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

いろいろとチェーンを見てこられた方ならもちろんですが、初めてこの手のチェーンをご覧いただく方にとっても、非常に魅力的なデザインと作りのものです。
装飾面・外観に特にこだわりを持って作られたもので、一般的なチェーンとは一線を画すものです。
１本もののチェーンと比べると、チェーンが複線になっていることで、ベスト前で２本のチェーンが程よい間隔で開いてくれて、身に着けた姿がとても綺麗に見えるものです。
自分だけの楽しみということで、見えないようにチェーンを身に着けていただくのも良いものですが、せっかく身に着けるなら、見せることを楽しんでいただくことも一興です。
メッキ素材という点が気になるかもしれませんが、金張りや無垢で同形の形はほとんどないため、デザインが気に入っていただいたなら、あまり素材面については気にしていただくものではないでしょう。

状態　A

メッキ素材になりますので、経年による劣化や使用感は少しありますが、非常に状態の良いものです。

希少性　A+

作りの特殊性から数としては本当に少ないものです。
それに状態面の良いものとなると、数もとても少なくなります。

贈り物　A+

状態的にも申し分ないもので、作りのとても綺麗なものです。
上品にチェーンと懐中時計を見せていただけるもので、そのような用途でお使いいただける方にとっては、非常にお勧めできる作りの良いものです。