商品のご紹介
ある時、ふっと鉛筆の良さを思い出すときがあります。
昔は教室にも仕事場にも鉛筆削りが置かれていたもの。手動のハンドルをクルクル回すものから電動式に変わった時には、先端が気持ち良いほど尖るので、何度も何度も削った方もいることでしょう。
今やシャープペンシルやボールペンが主流になってしまって、鉛筆で書いている人を見ることも珍しくなったのではないでしょうか。
そんな時だから時代に逆行して鉛筆を楽しんでみることを当店はお勧めします。
この鉛筆ホルダーはなんと1800年代に作られたもの。
時代は2000年を越え1900年代ですら古いと感じるものですが、それよりもさらに古いアンティーク。
筒の表面のデザインに大きな特徴のある1点で、全面にびっしりとひし形の突起が施されています。
書いているときに豪華だなと感じられるのはもちろん、同系の他のホルダーにはないまったく違う独特の雰囲気が漂います。
例えるなら鉛筆ホルダーをジュエリー・装飾品にまで高めた1点だと言え、使っている間はもちろん、チェーンなどで服装に着けても非常に見栄えのする1点でもあります。
店主のワンポイントと評価
総合評価
こんな古い時代にこんな素晴らしいものが作られたいたことにも感激するものですが、それが100年以上の歳月を経て、このような良い状態のまま残っていることにも感激してもらえる1点であると思います。
やや長さが短めのものなので、収納できる鉛筆の長さも限られてしまいますが、短いものだけに使い勝手や持ち運びには非常に便利で、懐中時計のチェーンに付ける飾りとしてなどの用途にもお勧めです。
状態
特記事項はありません。
腹巻のように盛り上がっている金具は、切れ目・レールに沿って動き軽く留まるだけです。
鉛筆を入れて書くときの力で押し込まれる鉛筆を、その場所に押しとどめる力はありません。
(筆圧を支える作りにはなっていないため、ホルダーを握ると筆圧で鉛筆が筒の中に押し込まれます。)
書いていただく際は、ホルダーではなくホルダーから出ている鉛筆部分を握っていただく必要があります。
希少性
写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、光りを反射してとても綺麗に見える作りの物。
状態良くかつデザインの良いものはとても希少です。
贈り物
同系の鉛筆ホルダーと比べても、素材として非常にしっかりとした厚みのあるものでもあり、贈り物としてもとてもお勧めできる1点です。
備考
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