熟成された雰囲気と古いスタイルの合わせ技
時計の本場と言えばスイスですが、そのスイスとドイツは隣りあわせ。
現在でも工業・精密機器で有名なメーカーが多く、古くは時計産業も盛んだった土地柄。
そんなドイツの主要な時計メーカーであったユンハンス。
現在でも高級メーカーの1つとしてその名が受け継がれていますが、昔のユンハンスは一味違った雰囲気が楽しんでいただけます。
この時計はそんな中でも、この時代のユンハンスらしい雰囲気を持った腕時計。
その当時のドイツは、多くの戦争を経験し不安定な時代にありますが、その時代背景が時計のスタイルにも大きく作用しているも特徴です。
少し細長いトノー型のケースに、長い歳月を経た雰囲気の良い時計の顔。
年季の入った・程よく枯れたという表現がぴたりと合う、その古びた姿にとても味があるもの。
アンティーク時計らしい、アンティーク時計の古さを楽しんでいただける形と風貌を持った腕時計です。
店主のワンポイントと評価
総合評価
ほど良い色合いと雰囲気の出方に味があり、ジーンズやジャケットなど、カジュアルなスタイルに合わせていただきやすい時計です。
現在の新しいユンハンスとの対比で楽しんでいただくのもお勧め。
新しい時計とはまったく違う姿を楽しんでいただけるのが、アンティークユンハンスならではの面白さ。
ドイツ時計と言えば、ミリタリー的なスタイルを想像されることが多いと思いますが、古い時代のものにも、その流れに繋がる下地が見えるのが面白いところでしょう。
より実用向きにそして着けていただきやすい外観をと、ケースは仕上げ直しをしていますので、古いだけでなく人に見せて楽しめる時計でもあります。
状態
文字盤に経年劣化は出ていますが、非常に綺麗な状態のまま程よい味を加味したもので、これはアンティークの味としてプラスに考えていただくものです。
ケースについては、仕上げ直しを行っています。
希少性
作られた年代の古いもので、綺麗にその年季を加えたものとして珍しいものです。
贈り物
アンティークの古びた雰囲気がお好きな方にとっては、とても良い贈り物になるはずです。
備考
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