アンティークらしさある腕時計を
アンティーク時計の面白さは、現代の時計に無い個性そして特徴があるところ。
個性の多様化と言われる時代になりましたが、昔と今の時代の違いは、選べる幅が広くなったと言えるところかもしれません。
アンティークのような違いを楽しめるものから、現代のモダンで新しいデザインまで。
選べる時代になったからこそ、時計も自分の好きな物・個性を見せる時計を着けて見ませんか?
細身で上品なデザイン
こちらのエルジンの時計は、細身で縦長の長方形という形が面白いこともさることながら、その表面もカーブを描いた形になっていてとても個性的。
ケース自体もローズ色で、文字盤も同様の色合い。
ローズ色の中にシルバー色の針とインデックスが使われていますので、色合わせとしても非常に上品なデザインになっています。
よくご覧頂くと、なぜかどこか違うように感じられるのは、この時計には秒針が無いことも一つの特徴。
現代のようにスマートフォンなどで時間を見る時代になると、秒針が無いデザインというのは、デザイン的にすっきりと見せるという点でも、細かな時間を気にしないという点でも、面白い作りかと思います。
店主のワンポイントと評価
総合評価
時代的に比較的珍しい30年代の腕時計。
日本は昭和の本当に初めの頃のもので、そんな時代も今となっては100年近く前のこと。
これから腕時計の全盛期を迎える、そんな勢いを感じられる腕時計ともいえるかもしれません。
文字盤に少し経年変化こそありますが、程よいアンティーク感を楽しむことができる良い年季の入り方をした1点です。
状態
文字盤に少し経年変化こそありますが、これはアンティークらしさを加味してくれる特徴として、プラス材料として考えて頂くものでしょう。
写真では拡大しているので目立ちますが、時計をする距離ではほとんど気にならない程度です。
希少性
形自体もそうですが、ローズ色という点でも珍しさのある1点です。
贈り物
アンティーク時計として特徴ある1点で、縦長のローズ色と、個性があって贈り物としても非常に味のある1点です。
備考