100年前の英国紳士の必需品
クールビズに代表されるように、昨今は色々なものが簡素化される時代になりました。
今から100年ほど前と、まだそれほど遠くない昔の話ですが、1900年頃の紳士の着こなしと比べて見ると、特に男性のファッションは大きく簡素化されています。
その時代の当たり前であったことが、今やそれを身に着けることすら知らない人がいる。
これも時代の流れといえるでしょう。
このカフスも、そんな時代で当たり前のように使われていたもの。
ハットにステッキに時計にカフス、ちょっとした違いでありながら、有ることと無い事の大きな違いを見せられることの1点。
綺麗な花模様の装飾に、丸みを帯びた盾形。
対をなすカフスをチェーンで繋いでいる作り。
「省く」ではなく、着こなすということを改めて楽しんで頂くためのアイテムです。
店主のワンポイントと評価
総合評価
金無垢カフスの中でも、少しサイズ感のあるタイプ。
写真ではお分かりいただきにくいのですが、ややローズ色を帯びた上品な色合いになります。
ちょっとお洒落を楽しみたい、違った雰囲気でといった時に、大きく違いを見せてくれるカフスです。
状態
特記事項はありません。
希少性
このカフスが作られた当時に、当たり前に身に着けられていたもので、小さいものですので、同系のものがないわけではありません。
贈り物
贈物という意味では、現代の品とは全く違い、存在感やデザイン性・違いなどを楽しんで頂ける1点としてお勧めです。
ただ現代のカフスとは大きく作りも違いますので、その点をご考慮頂く必要があります。
備考
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