こんな時計あったらいいなと思いませんか?
世にその名を知られる名ブランド、着けているだけでステータスと呼ばれる高級メーカー。
作られた時代の新旧問わず、そして時計の形も様々で、それを着ける理由も人によって違います。
でも1つお尋ねしたいのは、「多くの人が着けている時計と同じもの」を身に着けたいですか?ということ。
自分の好みに合うもの、そして自分だけのオリジナリティに溢れるもの。
そんな個性と感性を刺激してくれるものこそ、今も昔も変わらない、求められる時計の姿だと思います。
実はそのような思いを持たれるのは、今も昔も変わっていません。
時計のケースが金や銀で作られていた時代のこと、自分だけの特別な1点を、その想いを「彫る」ことで、世界でたった1つの時計を楽しんでいました。
その昔から伝わる手法を、この時計にも施して特別な1点に仕上げています。
品格を感じる騎士の彫り
この時計に彫らせていただいた騎士の姿は、ヨーロッパの貴族社会に伝わる紋章から。
洋彫りの職人による、一つひとつの線を全て手彫りした、世界に1つだけの特別品です。
腕時計のケースに、このような繊細な模様を彫るのは並大抵のことではなく、顕微鏡を使って彫るほどの精細さです。
また時計自体も特別なもので、英国王室御用達であった英国ベンソンの腕時計。
日本では、日本経済の立役者である白洲次郎が英国留学より持ち帰り、好んだメーカーとしても知られています。
時計が作られた自体よりは、少し前のスタイルになりますが、クッションタイプという四角い形ながら、少し丸みを帯びた姿のケース。
デザイン的には1920年から30年頃の形で、シンプルなものながら、この時代ならではの特別な味わいがあります。
渋い銀無垢の風合いに落ち着いたスタイルの時計、その裏には時計を外すと見える騎士の紋章。
尾錠をDバックルにしていただいて、バンドを外しやすくしておいて、洋彫りをしてもらったんだよと、ぜひ自慢してもらいたい1点です。
店主のワンポイントと評価
総合評価
腕時計としての作られた年代も非常に古いもので、そのデザインセンスには風格すら感じられるものだと思います。
時計のお話しをしていただいた際に、この時計・ブランドの由来や、外して騎士の彫りを見せて頂けるという点でも非常に価値のあるもの。
本来なら時間を見るための腕時計ですが、外して置いておく時は、裏側の騎士の模様を表にして、それを眺めて楽しんでしまえるほどの雰囲気の良さがあります。
ご購入いただいたお客様には、お客様のイニシャルを無料で彫らせて頂きますので、ご希望のお客様はぜひご相談ください。
状態
特記事項はありません。
希少性
時計自体としても珍しい1点になりますが、今や希少な技術になった洋彫りの手彫りで、この時計にこの彫りは、世界でたった1つの1点物です。
贈り物
時計そのものを見ていただいても、その品の良さや雰囲気の良さがお分かりいただけるものだと思います。
表側をご覧いただくだけでも、それだけ良さを感じていただけるものでありながら、裏面の彫りも特別なもので、思い入れを持って使っていただけるものだと思います。
贈り物として、非常にお勧めしたい1点です。
備考
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