豪華かつ手仕事の繊細さが伝わる
現代で言うところの、一般的なバングルやブレスレットとは、完全に一線を画した非常に美しい芸術品とも呼べるもの。
この特殊な作りは、1900年頃のインド地方のアンティーク。
繊細で細やかなエナメル装飾が色とりどりに施され、その繊細さを見るだけでも素晴らしいものですが、随所に鏤められたダイヤモンドもまた魅力的なもの。
モチーフになっているのは、つがいの鳥で対面になるように描かれていますが、まるで仲の良いおしどりのよう。
何の鳥であったのかは、現代からは知る由もありませんが、緑の頭にダイヤモンドで彩られた美しい羽を持つ。
ルビーの瞳にエメラルド。見る人によって、そこから受けられる印象も違うものでしょう。
店主のワンポイントと評価
総合評価
まさに職人による手工芸品といえるもので、バングルの表はもちろん側面・裏側に至るまで、全面に施されたエナメル模様。
そしてそこに鏤められているには、ダイヤモンド・エメラルド・ルビーという宝石たち。
素材の良さもさることながら、そこに掛けられた手間と時間、またこのような状態で残っていること自体も、その価値といえるでしょう。
バングル・ブレスレット自体の幅もあり、非常に存在感のあるものです。
22金と素材自体も豪華で、持つ人を選ぶ逸品といえるでしょう。
側面に付いている、小さなネジを回すことによって開くことができるようになっています。
状態
開閉部など若干エナメルの落ちている部分はありますが、素材の特性を考えれば、それでも非常に状態の良いものと言えるでしょう。
希少性
アンティークならではの特別品で、希少な1点です。
贈り物
材質や装飾の特殊性、またサイズ自体が比較的大きなものですので、このサイズのバングル・ブレスレットを好んでされる方にお勧めします。
プレゼントとして贈るものとしては、好みが大きく分かれるものですので、贈る方に見て頂くか、ご自身へのプレゼント用としてお勧めします。
備考
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