品のある飾りと装飾

見た目にも写真でご覧いただいても、「華麗な」という言葉がぴったりの、華のある懐中時計チェーンです。
アンティークならでは、そしてかつ「アンティークだからこそ求めたい」という、その時代にしか作られなかった、特徴をしっかりと備えた１本。
こまごまとした説明が余分だと感じられるほどに、その容姿の美しさは、写真からも十分すぎるほどに伝わります。

先端に取り付けられた女性の飾りは、その飾り自体も繊細で美しい作りのもの。
またその飾り自体の装飾も素晴らしく、この飾りの部分だけを見ても、非常に手を掛けられていることがわかります。
そしてチェーンにも特別な装飾が施してあり、チェーンの端には３点の先の尖った葉のような模様の飾りが取り付けられ、アンティークの魅力をたっぷりと感じさせてくれる作り。
中央にはクローバーのような模様が施された飾りがあり、全体的にとても素晴らしい雰囲気に仕上がっています。

惜しむらくは、中央のこの飾りはチェーンに沿って動くようになっているのですが、あまりにスムーズに動きすぎるところ。
デザイン的にはチェーンのワンポイントになる部分ですから、本来なら、好きな場所で留めておきたいのですが、留まらずに下がってしまい、重力によって、あるべきところに必ず収まってしまいます。
ただ作りとしてはとても魅力的なもので、その点を差し引いても、とても良いチェーンであることには変わりありません。

懐中時計を合わせていただくなら、小型から大型程度まで幅広く合わせていただけます。
厚みのある大型に合わせていただくと、少しチェーンのほうが印象が弱い感じになりますので、大型であれば少し薄めの時計がお勧めです。