商品のご紹介
アンティークの金時計に合わせるなら、アンティークの味が良く出た金の鎖を。
西洋アンティークらしい豪華さと上品さを兼ね備えた、作りの良いものとなると、探してみてもなかなか思い通りのものに当たりません。
特に美術品のような繊細さと緻密さを併せ持ち、かつその風貌も良いものとなると、それはアンティークでも一握りという世界です。
そのようなチェーンをお探しの方の目に留めていただける、非常に作りの良いチェーンがこの1点です。
繊細さは写真から十二分過ぎるほどに伝わってくるほど、端々に至るまで細やかで全体に手が掛けられた凝ったもの。
チェーンの始まりから終わりまで、手が抜かれていない、しっかりと作りこまれたものである点が見逃せません。
200個ほどの細やかな輪が連なったチェーンは、それだけの数を繋ぐだけでも膨大な数。
そして一番の大きな特徴としては、チェーンの中央にある、チェーンに沿って動かすことのできる2つの金の飾り。
ローズゴールド・グリーン・イエローと3色の金で彩られた、非常に味のある作りのもので、そこに施された模様もとても繊細なもの。
チェーン先端の足のある飾りの作りも非常に繊細で、西洋アンティークならではというデザイン的な特徴にも惹かれます。
またT字バーもただのバーではなく、模様あり作りの変化ありと、本当に端々まで楽しめる1点ものの傑作。
手に持って魅入ってしまう、見て楽しめるほどの作りとデザイン性。
お気に入りの時計と並べていただくと、時計がいかに引き立つか、チェーンの華とも言うべき魅力が詰まっています。
チェーン部分が2本の複線になっているため、見た目の幅が十分にあり、小型から大型の懐中時計まで、デザイン的には幅広く合わせていただける作りです。
ただし小型の懐中時計を合わせられる場合は、時計自体にもしっかりと装飾の入っているものをお勧めします。
中型や大型の懐中時計になれば、サイズ的にそれだけで存在感がありますが、小型の無地であれば、チェーンの印象に時計が負けてしまいます。
店主のワンポイントと評価
総合評価
よくここまで手が掛けられた物だと、その作りの繊細さと緻密さに感動していただける作りの物。
「アンティーク」を極める・最高の相棒と呼べる時計には、やはりこのくらいの作りの良さを合わせて楽しみたいものです。
非常に豪華な作りでありながら、かつとても上品な雰囲気の物で、それでありながら、着けた姿は比較的シンプルに見せてくれるというのも、見せるところは見せ、わきまえるところはわきまえるという感じで、とても良い作りだと思います。
状態
蛸の足のような飾りの部分で、足のうち2本だけ長さが短くなっています。
飾りに味付けをするために、意図的にこのように作られたものであったのか、短くなったものを補修してあるのかですが、補修されているものだとしても、良いものほど直されて使い続けられるという、それの裏付けになるようなものであるといえるでしょう。
希少性
金無垢でこのような繊細で作りの良いもの、デザインも良い・状態も良いものとなると、本当に数が無い希少なものです。
贈り物
これほどのチェーンを贈られて感動しない人はまずありません。
備考
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