商品のご紹介
お店に飾って売らない商品。そのお店のマスコット的な見せるための商品というのが必ず1つはあるものです。
この時計スタンドこそは、本当にこのお店のマスコット的な商品の1つです。
全てを説明するまでもなく、写真が全てを物語ってくれることでしょう。
これほど美しい時計スタンドをご覧になられたことがありますか?
時計博物館があれば、これはそこに収蔵されるべきほどのものでしょう。
スタイルや形などから、おそらくは古いフランス製。
時代的にこういったものがまだまだ求められていた時代、そしてこれを作り上げることのできる職人がいて、そして懐中時計が貴重品であった時代。
そんな時代に作られた傑作です。
デザインのコンセプトは、有名なイタリア・ルネッサンス期の「ヴィーナスの誕生」画(貝の上に神々しい長髪の女神が立っている絵)を彷彿とさせるもので、そのヴィーナスが使っていてもおかしくない、そんなイメージで作られたものなのかもしれません。
中世から受け継がれる人の手による絵付け、これこそ芸術の域にある職人技の妙。
上部に配された貝と左右のサンゴは、このスタンドに最高の個性を与える彩りと突出した個性で、ただ手を叩いて賞賛するしかありません。
写真用に使用している時計は直径5センチほど。背面の時計を入れるポケット部分はかなり大きめで、しっかりと大きめの懐中時計でも入ります。
時計を入れてご利用いただく場合は、このスタンドの迫力に負けない、写真と同じ程度の大きさの時計を入れていただくことをお勧めします。
(時計のサイズによっては、良いポジションに配置するため、緩衝材などを下に敷いていただく必要があります)
ご利用に当たって各部についての説明ですが、サンゴ部分には指輪などのジュエリーを掛けていただけます。
また中央下にある花模様のお皿にもジュエリーなどを置いて飾っていただけます。
左右にある小さな蓋の付いた小瓶ですが、こちらは昔のインクペンのインクを入れておくためのものです。向かって左側の小瓶はカップのようになっていて、右側の小瓶はコショウ入れのように小さな穴が表面にあります。(穴のある面は開きませんので半密閉状態です)
店主のワンポイントと評価
総合評価
オーナー・店主供にお気に入りで、これが売れてしまったら同じものは二度と手に入らないので、できるだけ売れてほしくないほどの商品です。
これだけの品であれば、写真が物語るだけで何も説明する必要は無いでしょう。
この時計スタンドについてひと言で表現するなら、「時計店が手放したくない商品」。
このひと言でどういったものなのかおわかりいただけるはずです。
セキュリティ金庫に保管されるのは、そのほとんどが貴重な時計ですが、この商品は大きくて幅があり場所をとるものでありながら、金庫に保管されている特別品です。
状態
年代や作り・素材から考えてもここまで状態の良いものはありません。
金の縁にごくわずかに取れている部分もありますが、本当に状態が良く、完全品といっても過言ではありません。
年代的なことを考えれば、こういった点を挙げるのもおこがましいほどです。
希少性
これと同じものは二度と手に入りませんし、このようにデザインやセンスの良いもの・特別なものはもう手に入ることはありません。
贈り物
全てが素晴らしい一級品で、贈り物としては素晴らしい1点です。
備考
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