装飾の綺麗な両側に広がるダブルアルバート
懐中時計のチェーンの中でも、一つの定番であり人気の形が、中央から両側のポケットへと広がるタイプのチェーン。
最もよく見られるのは「1本もの」で、取り付ける場所からポケットまで一直線という形になりますが、この両側に広がるタイプの面白いところは、チェーンを付けた時のその姿の良さ。
中央に装飾を吊り下げ、そこから両端に伸ばすチェーンは、とてもバランスが良くアンティークでも人気があります。
このチェーンも中央から両側に伸ばすタイプで、チェーン自体の装飾がとても複雑で綺麗なところがお勧めのポイント。
この手のデザインでは、少し太めで大柄な作りになりがちですが、太くもなく細くもなくという程よいサイズで、重さという点でも程よいというところもお勧めです。
懐中時計を合わせて頂くとしても、小型から大型まで幅広く合わせて頂ける、使い勝手の良さも魅力です。
深い凹凸が綺麗な丸形の銀の装飾
チェーンに合わせられている飾りも、チェーンをお選び頂く一つのポイント。
このチェーンに合わせられている丸形の飾りは、装飾性という点で非常に優れていて、落ちついたデザインでありながら、陰影という点でとても綺麗なデザイン。
中央の丸い部分も存在感がありますが、その周りの装飾部分も立体的で、光を受けるときらきらと上品に輝いてとても綺麗なものです。
飾りの裏側には1936年と刻印もあり、英国の銀のホールマークがあるのも魅力かと思います。
店主のワンポイントと評価
総合評価
銀時計に合わせる銀のチェーン、やはりしっかりとこだわりを持って楽しみたいところ。
このチェーンはチェーンそのもののデザインも良く、「あ、これは違うな」と一見してわかるというところで、チェーン単体としてもお勧めできるもの。
さらにお勧めしたいところは、やはり丸い銀の飾り。
これがとても綺麗で、付けていて、眺めて頂いて格好良いと思って頂けるデザインかと思います。
状態
特記事項はありません。
希少性
チェーンのデザイン・サイズ的にも比較的数の少ないものです。
贈り物
上品さと装飾性の良さを感じる、とても組み合わせの良いチェーンで、贈り物としても非常にお勧めできる1点です。
備考
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