くるくる回すと現れるフリーメイソンの印
コイン状になっている吊り下げる飾りの両側には、フリーメイソンの印の半分づつが描かれています。
このコイン部分がくるくると回るような作りになっていて、コインを素早く回すとそれぞれの面の残像が合わさって、フリーメイソンの印を浮かび上がらせます。(写真でこのようになるという合成写真も掲載しています)
ひと目ではフリーメイソンとはわからず、その飾りを回すことによってのみフリーメイソンの印が現れるという、一ひねりを加えた特殊なアンティーク。
「隠れ」と書いていますが、特に隠しているわけではなく、当時のちょっと洒落たお遊びだったのでしょう。
フリーメイソンの飾り自体は時々見かけますが、このような作りもアンティークならではで面白いものです。
チェーン自体の作りも味があって、長細い四角い棒状の間に、三つの深めの溝、そして細かな模様も施されています。
店主のワンポイントと評価
総合評価
長さやサイズ的にも程よいもので、使い勝手や外観としても面白みがある1点です。
ひと目見ただけでは、フリーメイソンのものだとわからないデザインになっていて、より「秘密」っぽくて面白いものだと思います。
懐中時計のサイズを問わず、合わせやすいサイズ・デザインで、小型から大型の懐中時計に幅広く合わせて頂けます。
状態
チェーンの表面上に、経年による劣化や摩耗はあります。
また写真でもお分かりいただけますが、コインの表面にも少し変色している箇所があります。
T字バーが欠損していましたので、こちらで新しいものを取り付けています。
希少性
飾りそのものが希少で、あそび心のあるものでほとんど見かけないタイプです。
贈り物
チェーン自体のデザイン、飾りも面白い作りで、フリーメイソンゆかりのものをお探しの方には特にお楽しみ頂けるものかと思います。
備考
–