大正時代の浪漫を感じて
この時計が作られた大正時代の、和洋折衷の学生服。
70年代のレトロな雰囲気のワンピース。
そんな姿を想像して頂いて、着けて頂くと楽しい1点かもしれません。
小さなほど良いサイズの、個性ある六角形の金時計。
ケースに合わせるような金色の文字盤も、落ち着いた良い雰囲気を醸し出しています。
時計の顔に目をやると、ちょっと特殊なスタイルの数字に、アンティークらしさのある短針・長針と、これ可愛いなと思って頂けるデザインではないかなと思います。
ケース自体の素材も14金、バンドを留める箇所はワイヤーラグという巻き込むタイプのベルトを合わせる、これも非常に古い時計ならではの作り。
遊び心たっぷりに楽しんで頂ける腕時計だと思います。
スイス時計の高級メーカー
オメガやロレックスといった高級ブランドに、時計好きが好むロンジンというメーカー。
当時は特に機械の精度・信頼性という点で、数々の賞を受けていた歴史ある1社。
生粋のスイスの時計メーカーでありながら、その古い歴史では懐中時計から腕時計に至るまで、数々の趣向を凝らした時計が多かったことでも、アンティーク時計での人気を集めています。
この時計は、そんな「ロンジンのアンティーク」という良さを感じて頂ける1点です。
店主のワンポイントと評価
総合評価
現行品の新しい腕時計とは一線を画した、デザイン的に大きな違い。
時計全体の総じての雰囲気が良いもので、腕に着けた写真も掲載していますが、あ、これは良いワンポイントだと感じて頂けるデザインだと思います。
現代のバネ棒式のバンドは合わせることができませんので、取り扱い自体が非常に少ない巻き込みタイプか、オーダーメイドとなりますが、バンドを変えて頂くと時計自体の雰囲気も非常に変わる味のある1点です。
状態
特記事項はありません。
希少性
年代的に作られていた数自体も少なく、同じものとなると入手の難しいものです。
贈り物
時計自体としては、デザイン的にも落ち着いていて雰囲気のある1点。
バンドの交換が特殊なタイプですので、その点をご理解頂ける方にお勧めします。
備考