立体感と存在感あるバングル・ブレスレット
非常に存在感のある金無垢のアンティークバングル・ブレスレット。
1900年前後に作られたアンティークの形としては、一つの定番というスタイルですが、この形のものは幅と高さがあって、とても存在感があります。
一番広い部分で、幅が1.7センチほどありますので、現代の上品なスタイルのものとは、明らかに一線を画したものだということがお分かりいただけるかと思います。
またそのものの高さについても、横からの写真をご覧頂ける通りで、宝石で彩られた部分を高くそして強調する作りになっています。
現代のカタチとはまったく違うものですが、それだけに一見して「アンティーク」だとわかるほどの良い作り。
そのものをご覧頂くだけでも楽しいものですが、100年前の紳士・淑女の着飾ったその時代に、このようなブレスレットを着けていたことをご想像頂くと、まるでその時代の主人公にでもなったかのように、華やかな気分になれる一品でもあります。
透き通る深い青い宝石
直径約3.7ミリほどの、大粒の青い宝石が2つ、そしてその両脇には少し小さなサイズのものが2つ。
それぞれの間には、小さなダイヤモンドが計3つ鏤められていて、色味としても非常に綺麗なものです。
簡易測定の値から、サファイアではありませんので、色味などからタンザナイトかと思われます。
別途鑑定費用が必要になりますが、ご購入に際してお知りになられたい方は、お気軽にお声をおかけください。
店主のワンポイントと評価
総合評価
非常に存在感のあるもので、デザイン的にもとても綺麗なつくりです。
青い透けるような光を放つ宝石が、その存在感をさらに高めています。
美しい「ロイヤルブルー」の色合いは、このブレスレットの作られた英国、王室の色合いを想像させるもので、優雅で上品な色合いです。
また製造年については、ホールマークの写真を掲載していますが、年代の刻印が少し潰れていてはっきりと見えません。
1905年もしくは1909年のものだと思われますが、1910年頃の商品として掲載しています。
状態
写真でもご覧いただけますが、ところどころに軽いくぼみがあります。
ただ素材的にも年代的にも、総じて非常に良い状態だといえるものです。
100年以上前の英国製で、身に着けやすさという点で軽量化されていて、バングル・ブレスレットの中が空洞になっているアンティークならではの特殊な作りになっています。
希少性
1800年代後半から1900年頃にかけて作られたもので、似ているものでも装飾性に違いがあります。
宝石の種類やデザイン、状態面からも、同じものとなると入手のなかなか難しいものです。
贈り物
青い宝石のロイヤルブルーの色合いが非常に綺麗で、とても存在感のあるブレスレット。
幅や高さのある品でデザイン的な面や、少しだけ窪みのある面がありますので、その点をご理解頂ける方にお勧めします。
備考
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