手のひらにずっしりと感じる重み
愛おしくなるような古さを持つ、アンティーク懐中時計らしい懐中時計。
「らしさ」をたっぷりと感じさせてくれる、100年以上経っている本物のアンティーク時計です。
当時の王道、懐中時計のお手本とでもいうべき、定番の作りを持つもので、作りやその風貌に魅力を感じていただける1点です。
しっかりとしたサイズがあり、とても厚みのあるもので、かつ重さも130グラムという重量級。
愛おしい古さがある
当時の定番、そして懐中時計ならこの書体と思い浮かべられるローマ数字のインデックス。
白い艶のある陶製の文字盤に、鈍く光るブルースチールの針。
ニッケル側ですので銀のように黒ずまないという利点があり、かつ何とも言えない鈍い輝きも魅力。
また他の懐中時計と比べていただくとお分かりいただけるのですが、この時代ならではのケースの厚み、特に文字盤の外側からケースの外側までの幅が広く、よりその重厚感を感じられる作りなっているのも、特筆すべき特徴でしょう。
店主のワンポイントと評価
総合評価
これでどうだと言わんばかりの存在感を見せてくれる懐中時計で、電車の中でも懐から取り出せば、注目の的になること間違いなし。
重たいところが玉に瑕とも言えなくはありませんが、せっかくの懐中時計ですから、ここまでのサイズであれば見せてこそ。
書斎などに飾っていただいても、とても雰囲気のでる1点です。
状態
ケース裏側に少し凹凸のある個所がありますが、あまり目立たないほどのものです。
また吊り下げる輪ですが、よくご覧いただかないとわからないものですが、左側が狭く右側のほうが広くなっています。
希少性
当時の定番のデザインですので、特にこのメーカーに限らず、他のメーカーでも同じようなデザインのものはあります。
贈り物
懐中時計であれば、せっかくなのでここまでの大きさのものをプレゼントしていただくのも、ぜひお勧めしたいもの。
携帯性という点では重みがありますので劣りますが、見せてそして見て楽しめるという意味では、このサイズと重厚感はお勧めできる大きなポイントです。
備考